赤坂おだやかクリニック附属
スリープヘルスケアセンターを開設いたしました。

日本人は世界と比較して平均睡眠時間が少ないことが知られています。
我々は様々な医学的見地から、より質の高い睡眠をとることが人生において重要であると考えます。

当院ではこれまでの睡眠時無呼吸症候群などの睡眠医療だけでなく、良質な睡眠の獲得のために医療の枠を超えて、多業種との連携を行い、良質な睡眠をケアしていく事を目的としてスリープヘルスケアセンターを開設することにいたしました。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)オンライン診療

 

スリープヘルスケアセンターの理念

 

1. 良質な睡眠を提供できる医療体制

(1)睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査および診療

当センターでは睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査ならびにCPAPを中心とした治療を実施しております。

最近ではアップルウオッチなどのウエラブルデバイスを使用した自己チェックも可能となっています。それのデバイスで異常が検知された方には保険診療での検査を実施いたします。

なお、対面診療だけなく、オンライン診療での通信機器を用いた遠隔診療にも対応しております。
以下のサイトから対面診療またはオンライン診療をご予約ください。

オンライン診療予約はこちら

再診の患者様が予約取る際に求められる再診コードは
SSM33VSY
となります。ご予約の際に入力をお願いします。初診の方は入力不要です。

対面での診療予約はこちら

ご来院いただく場合、下記よりネット予約いただきご来院をお願いいたします。

 

(2)子どもの睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査および診療

小児でも睡眠時無呼吸症候群(SAS)になることは知られています。
小児のSASの場合、アレルギー性鼻炎による鼻詰まりやアデノイド肥大、扁桃腺肥大、顎が小さいことなどによる空気の通り道が狭くなることが原因のほとんどを占めています。また最近では肥満からくる無呼吸のことも多くなっています。

小児のSASは睡眠の質の悪化からホルモンの分泌障害を生じ、成長障害、IQの低下、集中力の低下だけでなく、おねしょや日中の眠気による学力低下を引き起こします。
小児の無呼吸は大人と診断基準が異なり、1時間あたりの無呼吸低呼吸数(AHI)が1.0以上で診断となり、5.0以上は何らかの治療を要し、CPAP治療を行っている小児の方もおります。
当院では小児のSASについても対応しております。

※小児のSASは西澤医師または井上医師が対応いたします。対面診療、オンライン診療ともご予約の前にお電話で診療可能日の確認をお願いいたします。
※グループの診療所である南砂町おだやかクリニックでも対応可能です。

 

(3)女性の睡眠時無呼吸症候群(SAS)

男性の方がかかるイメージが強いですが、女性の方でも閉経すると睡眠時無呼吸症候群(SAS)が発生することあることが知られています。
また、肥満がある方は閉経前でもSASになることあります。
いびきがひどい方、日中の眠気が強い方など症状が当てはまる方は検査をお受けください。

また、妊婦の方もSASになることがあります。
夜間睡眠中の低酸素状態は胎児への影響も出る可能性があるため、検査診断を受けることをお勧めいたします。

 

(4)CPAP治療

1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数(AHI)が20以上の方はCPAP治療の保険適応となります。
PSG検査で1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数(AHI)が20以上の方、または簡易検査でAHI40以上の方はCPAP治療の保険適応となります。

当院ではCPAPも以下の数種類を取り扱っております。
現在他院でご使用中のCPAPでお困りの方は、他のメーカーへの変更も可能です。どうぞご相談ください。

 

■ 当院取扱CPAP

  • マグネット セファムSefam SBOX(フランスベッド)

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  • マグネット iXオート

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  • レスメド AirSense™ 11 レスポンド(フクダ電子)
  • スリープメイト11(帝人メディカル)

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  • フィリップス社製CPAP ドリームステーション

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  • 村田製作所製 ムラタCPAP MX

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(5)睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの睡眠医療のオンライン診療の普及

当センターでは初診の患者様からオンライン診療で対応をしております。
無呼吸の検査は、全てご自宅で行うので検査キットを郵送で対応しております。

検査結果もオンライン診療で対応可能です。

■ 診療の流れ

CPAPの定期診察はオンライン診療で継続が可能です。合わせてご希望のお薬などがある場合はお薬の処方もいたします。

 

良質な睡眠のため、スリープテック事業の推進に協力しています。

ウエラブル端末や睡眠アプリ、寝具は「良質な睡眠」のために非常に重要です。

当センターでは成井センター長が中心となり、それらの開発や取り組みを行っている以下の企業と協力して「良質な睡眠」のためのスリープテック事業の推進に取り組んでいます。

 

(1)睡眠スマホアプリ goomo【株式会社西川】

1566年(永禄9年)創業の株式会社西川が開発した、「よい睡眠」と「新しい1日」をつなぐ、睡眠スマホアプリ「goomo」をご自身の眠りの評価のために使用することを進めています。

無料のスマホアプリダウンロード、サービスの詳細については専用ページにてご確認ください。

サービス詳細はこちら

 

(2)寝具とウエラブル端末の融合 [エアーコネクテッド]SXマットレス【株式会社西川】

睡眠スマホアプリ「goomo」と連携で眠りを可視化することが可能です。

■ 高精度な睡眠解析を実現

アプリだけでは測定できなかった睡眠深度まで測定。高精度なセンシング技術で一晩の睡眠リズムがとれるようになります。

■ 自律神経のバランスや無呼吸リスクの測定が可能

あなたのおやすみ時・お目覚め時のコンディションや、無呼吸リスクの程度を可視化。特徴や対策をフィードバックします。

サービス詳細はこちら

 

(3)ソクサイリング(ウエラブル端末)【株式会社SOXAI】

指輪ひとつで健康管理ができる。SOXAI RINGは健康データを正確に取得・分析可能な日本発のコンディション管理用スマートリングです。光学バイタルセンサー、温度センサー、加速度センサー、BLE通信機能、NFCワイヤレス充電機能など、最先端の技術が搭載され、医学的にデータを計測しやすい「指」に着用することで正確にあなたの健康状態を計測します。

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(4)アクセルスターズ(ウエラブル端末)【株式会社ACCELStars】

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(5)X Detect(Xディテクト)【X Detect株式会社】

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スリープヘルスケアセンター 所属医師

成井 浩司

成井 浩司なるい こうじ

  • 赤坂おだやかクリニックスリープヘルスケアセンター長
  • 医療法人順齡會理事
  • 虎の門病院で日本で最初にCPAP治療を初めた睡眠時無呼吸症候群治療の第一人者。日本睡眠学会専門医、指導医。これまでに100万人以上の方にCPAP治療を行ってきた実績があり、政治家、企業家、芸能人など治療を行ってきた人は多岐にわたる。現在も厚生労働省、政治家らとともに睡眠医療の発展のために尽力を尽くしています。

 

西澤 寛人

西澤 寛人にしざわ ひろと

  • 医療法人順齡會おだやかクリニック理事長
  • 順天堂大学循環器内科在職中に成井浩司先生に睡眠医療について指導を受ける。無呼吸症候群治療の他、循環器疾患、生活習慣病などの治療も併せて行っています。

 

井上 宏一

井上 宏一いのうえ ひろかず

  • 医療法人順齡會副理事長 南砂町おだやかクリニック院長
  • 日本内科学会総合内科専門医

 

盛永 大夏

盛永 大夏もりなが だい

  • 医療法人順齡會理事 赤坂おだやかクリニック院長
  • 認定内科医:日本病院総合診療医学会認定医

 

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再診の患者様が予約取る際に求められる再診コードは
SSM33VSY
となります。ご予約の際に入力をお願いします。初診の方は入力不要です。

対面での診療予約はこちら

ご来院いただく場合、下記よりネット予約いただきご来院をお願いいたします。